【犬にはお散歩がつきもの】というのは一般的。
小型犬でも老犬でも少し不自由な身体でもお散歩は行った方がいいですよね。
なぜ?
なぜ行った方がいいのかは皆さんもよくご存知だと思います。
*適度な有酸素運動で血流が良くなる
*筋肉と骨の健康維持
*いろんな匂いを嗅ぐことで脳の活性化
ざっと挙げても体にいいことしかありません。
ただ『お散歩苦手になっちゃった( ; ; )』っていう場合もあるはず。。。
そうなんですよね。
お散歩行く前のリードをつけたくない。とか
玄関の段差が怖い。とか
お散歩ですれ違う犬や人、車なんかが怖くて固まっちゃう。とか
反対に吠えてしまう。とか。。。
犬って生まれた時からシニアになってもずーっと可愛いのでメンタル面でも
ずーっと同じと勘違いしてしまうけど実は人と同じぐらい精神面でも成長段階があるんです。
無邪気な幼少期、自身でも自分のことがよく分からなくなる思春期、ちょっと虚勢を張りたくなっちゃう青年期。などなど
犬だけで暮らしているとそれぞれの時期に先輩犬から学習していくわけですが
人と暮らしている場合は人が上手に関わっていく必要が出てきます。
吠えたり緊張して固まったり興味のあるものに嬉々として近づいて行ったりすることはその子にとっては当たり前の感情だけど、何せ相手がいると飼い主さんも困っちゃいますよね。
リードをグイッと引っ張ったりおやつで誘導しようとしたりとやってみてもなかなかうまくいかないのはもしかするとその子の行動と飼い主さんの受け取り方に勘違いが出ているからかも。
そして飼い主さんの行動が犬の行動をさらに増やすことにつながっているかもしれません。
ということは、全身を使っておしゃべりしている犬の言葉を周りの状況と合わせて観察していくことが犬をリラックスさせる第一歩なのかなと思うのです。
成長段階で少しづつ違う犬の言葉を読んでいく。
そして科学的にその言葉を理解して福祉に則って対処していく。
間違っても人の都合のいいように犬を合わせようとしない。
それができるように気の長い人間を目指す私です^_^(修行中)
#お散歩 #メンタル