お散歩好きになるように♪

【犬にはお散歩がつきもの】というのは一般的。
小型犬でも老犬でも少し不自由な身体でもお散歩は行った方がいいですよね。
なぜ?
なぜ行った方がいいのかは皆さんもよくご存知だと思います。
*適度な有酸素運動で血流が良くなる
*筋肉と骨の健康維持
*いろんな匂いを嗅ぐことで脳の活性化
ざっと挙げても体にいいことしかありません。

ただ『お散歩苦手になっちゃった( ; ; )』っていう場合もあるはず。。。
そうなんですよね。
お散歩行く前のリードをつけたくない。とか
玄関の段差が怖い。とか
お散歩ですれ違う犬や人、車なんかが怖くて固まっちゃう。とか
反対に吠えてしまう。とか。。。

犬って生まれた時からシニアになってもずーっと可愛いのでメンタル面でも
ずーっと同じと勘違いしてしまうけど実は人と同じぐらい精神面でも成長段階があるんです。
無邪気な幼少期、自身でも自分のことがよく分からなくなる思春期、ちょっと虚勢を張りたくなっちゃう青年期。などなど
犬だけで暮らしているとそれぞれの時期に先輩犬から学習していくわけですが
人と暮らしている場合は人が上手に関わっていく必要が出てきます。

吠えたり緊張して固まったり興味のあるものに嬉々として近づいて行ったりすることはその子にとっては当たり前の感情だけど、何せ相手がいると飼い主さんも困っちゃいますよね。
リードをグイッと引っ張ったりおやつで誘導しようとしたりとやってみてもなかなかうまくいかないのはもしかするとその子の行動と飼い主さんの受け取り方に勘違いが出ているからかも。
そして飼い主さんの行動が犬の行動をさらに増やすことにつながっているかもしれません。

ということは、全身を使っておしゃべりしている犬の言葉を周りの状況と合わせて観察していくことが犬をリラックスさせる第一歩なのかなと思うのです。
成長段階で少しづつ違う犬の言葉を読んでいく。
そして科学的にその言葉を理解して福祉に則って対処していく。
間違っても人の都合のいいように犬を合わせようとしない。
それができるように気の長い人間を目指す私です^_^(修行中)
#お散歩 #メンタル

雪の日

1月下旬にやってきた大寒波
温暖な気候のこの辺りでも約30分ほどで雪景色へと変わりました。
雪国の人にとってはそんなに珍しいことではないと思いますが
大人でもちょっとテンションあがる積雪でしたよ♬

そんな中、気づいたことがありました。
いや、知ってたよ。そりゃいろんな本にも書いてあるしね。
だって犬だもの。
というお話。

普段のお散歩では飼い主警備の元、安全を確保しつつ、あっち〜こっち〜とふらふら歩くのですが
なんとなく匂いを嗅いで気の向くまま歩いてると思ってたんですよ。

でもね、雪の日は先客の足跡がしっかりと残った雪道をまさしく追跡しながら歩いているわけです!
犬の研究をされてる先生方からの情報では視力で雪の白と足跡のグレーが明確に見えているとは考えにくい。。。
ということは、やはり肉球から醸し出されるあの香ばしい「にほひ」が犬の嗅覚ではキャッチできるってこと!すご〜い!
改めてすご〜い!と感じる一件でしたよ♬

あんなに冷たい雪の上に残る他犬の匂いをしっかり嗅いでるんですね。

普段の散歩でもそうなんですね〜、なんとなくふらふらしてるわけじゃないのね〜と認識するヒト♪(´ε` )

お散歩で散策している目的のほとんどが「匂い嗅ぎ」というのを視覚で理解できる出来事でした。

ヒトには見えていないものをイヌはたくさん「見て」「感じてる」
種の違う動物と暮らすとその子たちから学ぶこと多し。
お互いに補い合って暮らしていけると楽しさ、幸せが2倍3倍ですね♬

#犬の嗅覚 #散歩 #散策 #ノーズワーク

ヴィベケ・リーセ ジャパンツアー2022☆

覚えている間に書き留めておこうと思います♪

10月24日は東広島市へ!
動物行動学者のヴィベケ・リーセ先生のセミナーへ行ってきました。RPTMブロンズコースで学んだ後に実際にセッションを見る機会を持てたのはとても貴重でした。

さまざまな動物の行動を観察してきた彼女が私たち人間にとって一番身近な犬についてわかりやすくお話ししてくれて実際に数頭の犬を迎えてセッションをしながら科学と学問に基づいた解説をしてくれました。

今回のテーマはパピーの社会化についてでした。

ご協力くださった飼い主さんとパピーちゃんがセッションの最初はぎこちなかったり緊張していたりという感じでしたがセッション後半には飼い主さんの声かけや姿勢が変化するにつれてパピーちゃんのボディランゲージがハッピーに変わっていくんです♪

こんなに短時間で!?と思いましたが、そのセッションはとにかくとっても丁寧で、飼い主さんやヴィベケ先生はもちろんのことお手伝いされていた方たちもパピーちゃんに合わせて動いていて細かく細かく行動が形成されていく様子を見ることができました。

RPTMで常に先生がおっしゃっている【尊敬されたいなら、まず犬を尊重しましょう】という言葉通りのセッションでした。

犬を尊重するためには犬語(犬のコミュニケーションシグナル)を人が正しく見ることができなければいけないのです。
これが本当に難しい(;ω;)
一瞬一瞬で変化するボディランゲージを状況を見ながら読むのは至難の業。

でもこれが【犬と共に暮らす】第一歩なんですね。

人だけが楽しくてはいけない。犬も人も楽しいと思っていることが大切。
人が犬をサポートすることで犬も人に協力してくれるようになる。

ヤンCEO ヴィベケ先生 私 通訳のHANA さん

今一度心に留めておきたい言葉をたくさんお話ししてくれました。
もっともっと聞きたい!知りたい!

何万年も前から続く人と犬の絆がこの先もっとより良く、そして深くなっていくといいですね☆

#RPTM #VibekeReese #ヴィベケ・リーセ #動物行動学 #doglifeplus

秋♪通り越して冬?!

ついこの間まで「夏日です熱中症に注意です」って言われてたのに突然の気温下降(゚ω゚)犬たちも過ごしやすいとはいえ体調崩す子もいるのではないでしょうか?

枯れ葉に擬態する季節

この季節はお散歩中に種子がたくさん落ちています。
我が家の好奇心旺盛犬は落ちている種を「一つ一つお口で確かめて出す」
という仕事が増え、飼い主はそれを待つ時間が増えます-_-b
どんぐり、楠木、栗、ヒサカキなどなど心くすぐる種子いっぱいです。

しかしながらなんでも口に入れちゃうのは危険。
とにかく待ちながらずーっと目を離すことはできません。

雑草の種も人間からするとくっつきまくって後始末が厄介ですが草むらはパラダイス!という犬も多いでしょう。お手入れも同じくらい大好きにして思う存分楽しんで欲しいものです★

秋に限らずですが、動物たちには毒になる草花も多いですよね。
とっても綺麗で秋を象徴するような赤い彼岸花(曼珠沙華)はかなり毒性が強いと言われています。

映えますが要注意ですね。

また、スズメバチの羽化の時期でもあるので公園や街路樹にも【スズメバチに注意!】という張り紙を見ます。


実際に何本もの樹にたくさんのスズメバチが止まってますね。
共存していくためにもむやみに近づいて刺激(攻撃)せず巣立っていくのを見守りましょう。
犬が先に見つけて興奮しないように要注意ですね。

涼しくなってお出かけの秋、そして何と言っても食欲の秋!犬OKの飲食店などにいく機会も多いと思いますが、犬にとって毒になる食べ物の誤飲には気をつけて思いっきり楽しみましょう☆
犬に禁忌の食べ物一例)アボカド ぶどう チョコ 玉ねぎ キシリトールなど

#犬 #秋 #食べ物 #中毒

自律神経とホルモンバランスとお散歩の関係

ちょ〜っとだけ、朝と夜だけ、過ごしやすくなりましたね。
でも我が家はまだ冷房使ってます。
だって寝苦しいから。。。( ´∀`)
きっと「過ごしやすくなりましたね〜」なんてご挨拶できる期間も少ないんでしょうね。

お散歩が少ししやすくなったのはありがたい話です。

犬にお散歩が必要なのは皆さんよくご存知のこと。
運動という意味では、有酸素運動となるウォーキングによって心肺機能アップ、筋肉量アップあるいは維持、リズム運動によるストレス値の軽減など。
また、匂い嗅ぎをすることによって情報収集や社会化、脳の活性化を促しているそうです。自然のノーズワークですね。

特に朝のお散歩で朝日を浴びることで体内時計がリセットされ「メラトニン」というホルモン分泌が止まり、体が活動状態になります。
メラトニンの分泌が止まってから15〜16時間後に再び分泌が始まると眠気が訪れるという仕組み。
メラトニンがうまく分泌されると睡眠の質も高まりぐっすり眠れて寝起きもスッキリ!となるそうです。いい睡眠が取れていると自律神経もうまく機能します。
当然、適度な運動で代謝を促すことで食事で摂った栄養の吸収も良くなります。
でもお外が怖くてお散歩どころじゃないのよってワンちゃんは無理しないでね♪

自分の意思で動かせるのって四肢や頭ぐらいなんですね〜。
あとは体の恒常性を保つために日夜脳や内臓、自律神経が動いてくれているんですね。

夏の疲れや仕事のストレスなんかで自律神経が乱れる、なんてこともよく聞きますが、これもやはり自分自身でどうにかしようとしてもなかなか難しいトコロ。
普段の生活から気をつけて小さな不調の積み重ねを回避できるといいですよね。

とてもおっとりキャラのペキニーズくん こんな可愛い顔して筋骨隆々です☆

人もそうですが、人よりも自然に近い犬たちは規則正しい生活が健康の要です。
お散歩での有酸素運動+少し息が上がるような遊びや運動をしたり頭を使ったりすることで飼い主さんとの楽しい時間がマシマシになり気持ちも満足〜☆なんですね。

整体は治療ではありませんので怪我や疾患も治せませんし、今回のお話のようにホルモンや自律神経を整えるなど大それたことはできません。もちろん筋肉量を増やすなんていう魔法も使えません。
骨を動かしたりもしませんし、ただただ筋肉を揉むだけです。
コリが強いワンちゃんや、刺激を感じやすい若いワンちゃんなどは揉まれると嫌がる場合も多いです。施術中にまったりする〜なんてかなりのツワモノ^^

筋肉を凝ったままにしておくと骨格に歪みが出てくる、筋肉が縮んだままになるので四肢の可動域が少なくなって本来持っている筋肉の能力を発揮できず怪我につながる、動きたがらなくなることで筋肉量の維持が難しくなる、などが考えられます。もちろん、年齢を重ねると自分で動きたいのに動けないことへのストレスも出てくるかもしれません。

普段の規則正しい生活に加えて整体を取り入れてみてはいかがですか?

#犬の整体 #筋肉維持 #健康寿命 #ノーズワーク

お散歩日和♫

お盆が過ぎてあっという間に9月。きっともうすぐ師走。。。(*_*)
夜になると虫の声が聞こえてくるようになって朝晩のお散歩がだいぶ楽になりました。
とはいえ油断すると昼間は熱中症になってもおかしくないぐらいの湿気と暑さが襲ってきます。
まだまだ気をつけないとですね。

さてさて、今日はお散歩中にご家族が気になる【音】についてです。

犬の整体では若い子もコリはありますよ〜と言いながら、やはり7歳ぐらいからシニアのワンちゃんの施術が多いのが実際のところ。
でも、3〜4歳のわんちゃんで怪我や疾患がないコのご家族が
「お散歩中に爪を擦る音がするんですけど。。。」という声がしばしば聞かれます。

コレに気づくのってすごいと思うし擦っているのは問題なのかな?って疑問を持つのもスゴい!

そうなんですよね。実は爪を擦ってるわんちゃん少なくないんです。
ほんとにたまに、なら問題ないのですが、しょっちゅう擦ってます、ということであれば気にした方がいいかもです。

爪を擦るというのは後ろに足を蹴り出してから前に移動させる時に足先、つま先を曲げる関節、人で言うところの足首ですね、がしっかり曲げられてないという理由が考えられます。

関節炎やナックリングなどの原因がなければ筋肉のコリが原因かもですよ。
本来、縮めるはずのスネの筋肉が硬くなって縮みにくくなっている場合に起こることがあります。

ご家族がちょっと気になることはわんちゃんにとってはまあまあ動かしにくいなーって思ってるかもしれませんね^ ^

犬の整体は筋肉を揉むことで筋反射を利用してコリを緩めていきます。
若いからこそよく動くわんちゃんたち。
縮むことしかできない筋肉の柔軟性を維持してポテンシャルを活かしませんか?
動かしやすい体づくりをお手伝いします♫

#犬の整体 #ドッグスポーツ #筋肉 #筋反射

共に暮らす

毎日毎日言いたくないけど暑い日が続きます。
睡眠不足や食欲不振、冷房による冷えなどで体調崩されていませんか?
元々、健康なワタシですがさすがに暑さ寒さには精神的に堪えます( ̄∇ ̄)
が、おかげさまで元気です。

元気に寝ていますzzz

普段からめちゃくちゃハードワークというわけでもないのですが
暑さで犬たちとのお出かけも控えめということもあってオウチで過ごす時間も増えたので図書館で本を眺めています。←ほとんど頭には入りません。笑

たくさんの本の中でもやはりイヌ、ネコ関係の棚を覗きがちなのですが
世界中でイヌの行動や認知について書かれた本を借りて少しずつ読んでいます。今回初めて借りてきた本のタイトルは【犬と人の絆】
作者はアレクサンドラ・ホロヴィッツです。

もう一冊は何度も読んでいますが
クライブ・ウィンの書いた【イヌは愛である】
こちらは表紙を見ると読みたくなっちゃうんですよね♪

話は飛びますが、本来テレビ大好きなワタシはバラエティーにドキュメンタリーなどなど聞き流す程度に色んな番組を観ています。
その中でもEテレの年代別の番組はわりと好きなんです。
赤ちゃんを育てているお父さんお母さんのお悩みだったり
思春期を迎えたお子さんたちへの関わり方だったり
もちろんドンピシャの年代、中高年の健康番組だったり

社会において他者との関係が希薄になったね〜なんて言われ出してからかなり年月が過ぎた様に思いますが、昔に比べると希薄とはいえ誰とも関わりを持たずに生きていくのは難しいと感じますよね。反対に関わって精神的にしんどいこともあるでしょうが。。。

この本に書かれている事やEテレの番組などで教育の専門家の方がされるコメントなどがかなり似ていることに気づきます。

「親世代がこう育てられたから今の子にも同じように接する」というのは
「昔から犬はこうやって躾けていたから今もこうする」と言っているのと同じ。
大人になってから「2歳までに親の口移しなどで食べ物を与えると虫歯菌が感染る」なんてこと聞いた時には「親のせいで私の虫歯多いのか?」なんて思いましたよ^ ^いろんな研究が世界中でなされているんですね。

知らないところで色んな研究が進んでいてイヌの行動や認知研究はここ10年ほどでかなり進んだ様です。

社会の中で他者と関わりを持って生きるヒトと同様、イヌも同じくコミュニティを作って生きる動物なので種の異なるヒトと暮らす中でイヌ自らいろんな発信をし、コミュニケーションを取ろうとしていますし、イヌ自身の気持ちを一生懸命伝えようとしています。

【犬と人の絆】では作者の言葉が胸に刺さり、もっとイヌのことを知って愛犬の一生を犬らしく過ごさせてあげたいと感じずにはいられません。

人の感情を主とした愛護ではなく、動物福祉に沿った関わり方、生活環境を考えることで今より分かり合える仲になれるとイイなーと常々思い描いております。
みんな違ってみんないいってどなたかおっしゃってましたよね←すぐ忘れる(^^;
言葉が通じる相手でも通じない相手でも心配りって大切ですよね♪

肩甲骨動いてますか?

犬の整体ではたくさんのワクワクと驚きの発見があります。

筋肉の作用を理解するのにとっても苦労したワタシ(T . T)
確認できる事実を積み重ねてわかった時の嬉しさはなんとも言えません♫

さて、そんな牛歩のワタシですが今回は肩甲骨のお話。


なのに出てきた写真は後ろ足。笑

この柴ちゃんはまだ1歳半。全く体に問題はありません。
とっても元気なので施術中も適度に動きたがります^ ^
そして整体あるあるなんですが、コリが多いせいで
触られると痛いと感じることの多い後ろ足の施術に入るとドリフのオチで
流れる音楽と共に志村けんが逃げ回るぐらい走り回りました( ^ω^ )

ですので後ろ足も揉んだけど実際にしっかり揉めたのは前足に関わる筋肉です。
当然、前足は動かしやすくなったというのが見られました。
それと同時にほどんど揉めなかった後ろ足も動かしやすくなっています。

1枚目の写真では後ろ足の歩幅が広がっているのがわかります。
2枚目の反対側から見た写真では股関節と膝が曲げやすくなっているのが
見られますね。

実は動画で見るとゴキゲンにお尻を上下させて歩いているのが確認
できるのですが、お尻が上下するのは関節を曲げにくいという場合に起こります。

例えば股関節形成不全や膝蓋骨脱臼などが考えられますし、このような疾患と付き合っているワンちゃんにこそ整体受けてほしいのですが、
もしなんの疾患もないのなら筋肉のコリが原因で動かしにくくなっているかもしれません。
太ももの裏側が凝っていて前に出しにくくなっていた。
膝の裏側も縮んで伸ばしにくくなり跳ねるように動かしていた。
などの理由が考えられます。

じゃあなんで肩甲骨なのか?というと


上図の赤線が約45度 青線が40度ぐらいでしょうか?
肩甲骨周辺の筋肉が固まって動かしにくくなると少しずつ角度が鋭角になってきて前足のパッドの位置が後ろへつく様になります。
それに伴い後ろ足もバランスを取ろうとして少し前にパッドを着けます。
するとすこ〜しお尻も引っ張られて下がるのですが、お尻が下がると後ろ足の蹴り出しもしにくくなってくるのです。

股関節と膝が連動しているのと同様、肩甲骨と骨盤も連動します。

何度も言いますがこちらの柴ちゃんは元気いっぱいでなんの問題もありません。
まだまだ若いですしね!
若いから整体いらないんじゃない?と考えちゃいますが
この小さな「動かしにくい」「歩幅が狭くなる」
「後ろ足の蹴り出しのポテンシャルが出しきれてない」ということが
なければ、若くて筋肉を増やせる時期にコリをほぐしておけば
さらに効率的に筋肉増量、維持ができるのではないでしょうか♫
ちなみに整体したからって筋肉は増えません(T . T)

普段の動きの中で、ツンのめるとかプレイバウのポーズが取りにくそうとか
小さなことでも筋肉を柔軟にしてみるとスムーズに動かしやすくなりますよ〜
今までできなかったトリックがスムーズにできたりなんかして
ワクワクと驚きが押し寄せるかも?!

若いワンちゃんでドッグスポーツをしている子は飼い主さんがメンテナンスできると尚よし!【愛犬専属整体師講座で日頃からワンちゃんの体、ほぐしてあげませんか?

犬を満たす☆

みなさんもよくご存知の通り犬の嗅覚は大変優れています。

生まれた時からお母さんの体温と匂いを辿って行きミルクを探し当て
目も開かない、耳も聞こえない時から生きる力を発揮しています。

生まれ持つ優れた嗅覚で色んな物の匂いを嗅ぎ様々な情報を集めてたくさんの
経験をしていきますが、小さい頃から色んな経験を積み重ねると経験値が増え
脳の発達や精神面での安定などにも良い影響があります。

常に嗅覚は敏感にお仕事をしていますが特にセンサーが働くのがお散歩。
それ以外で鼻を使う場合、隠したオヤツやオモチャを探すゲームなども
探索欲求を満たしてくれる楽しい遊びですよね♪

我が家の犬たちは時々、ご飯のドライフードを3分の1ぐらい取っておいて
ノーズワークグッズを使って遊びながら楽しんでいます。

今回は我が家で使っているものを紹介してみますね。
検索すると色んなグッズが紹介されてますのでぜひ皆さんも試してみてくださいね^^

まずはフェルトでボールのようにしたノーズワークボール。
ヒダヒダの中にオヤツやフードを入れて犬たちが転がしながら食べます。

 

そしてノーズワークボールで余ったフェルトを使ったマットがこちら。

 

 

 

 

 

ネットで検索したらもっともっとセンスのいい可愛らしいのが出てきます(´∀`)
手芸、針と糸がとっても苦手なワタクシ。。。
デザインセンスもありませんが実用重視で。

マットは裏側に滑り止めがついているキッチンマットで
フェルト以外の部分はいらなくなったパーカーのフード部分や布バッグです。
2度と作りたくないですが。。。(*_*)

うちには2頭いるのですが2度と作りたくないので
もうひとつはバスタオルで交互に使っています^ ^;

1枚目にばら撒き包んで、さらにもう1枚重ねてくしゃっと包む感じで

キッチンマットもバスタオルも洗って乾かしやすいので
衛生的にも良いかと思います。

また、市販のコングは有名ですよね。
中身の詰め方によって設定のレベルを変えられます。
通常のゴム製のコングに加えて写真のはコングワグラーという
起き上がり小法師の仕組みになっているのも楽しそうに使っています。

お皿に入ったゴハンをただ食べるというのは犬たちにとってありがたいようで
実は物足りないと思うそうで、獲物を獲って皮を剥いだりしてやっと美味しい
食餌にありつけるという「ちょっと苦労した後に美味しいものが食べられた」
満足感や達成感を感じられると言われています。

脱走の心配がないお庭では直に草や地面にフードを撒いたりして
鼻を使って探すということをしている飼い主さんもいるそうです。

とにかく犬は生まれてすぐから、歳をとっても嗅覚を使います。
愛犬を満たしてあげることは家族の喜びにもつながりますよね♫

ノーズワークファンフレンズのノーズワークは紙の箱を使ったボックスサーチと
プラスチック容器を使ったオブジェクトサーチで鼻の使い方の練習をして
その後アロマエッセンスの香りを探すアロマサーチへと移行していきます。
ノーズワークは犬を満たすのに最適なドッグスポーツ☆

パピーからシニア、障がいのある子も、暑い夏でも室内で楽しめる
ノーズワークはこちらでレッスン開催中です♫
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カインズ神戸西神南店 水曜日
コーナン小束山店   土曜日 日曜日

ご自宅へ訪問してのレッスンも承ります。

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#ノーズワーク #犬を満たす #犬の嗅覚

夏本番!水辺が気持ちイイ季節です(๑>◡<๑)

そろそろ戻り梅雨も終わりでしょうか。
私たち人間も雨の日の湿気や猛暑、いや酷暑を体がうまく調節できなくて体調を崩しやすい季節ですよね。

体調を整えるためには【睡眠】【食事】【運動】のバランスを心がけること。
そんなことはわかってます!
でもこの暑さではわんちゃんたちも普段より活動量が必然的に減ってしまいますよね。毎日は難しくてもたまのお出かけに選ぶ場所は川や海など水辺になるのではないでしょうか?真夏に毛皮を着ているわんちゃんたちには最適です。

泳ぐのが大好きなわんちゃんも多いと思いますが、水遊びは意外と体を冷やしますし、いつもよりお水を飲んでしまうので楽しくても適度な休憩と終わりどきはご家族が見てあげてくださいね♫

さて、わんちゃんが泳ぐ時に水面近くを犬掻きします。犬掻きの動きは前足を前に出して後ろへ水を掻くという動きなのですが、腕がメインで動いているわけではありません。実は肩甲骨が前後に少し回転しながら動いて、肩から先の腕の動きを生み出しています。
肩甲骨の柔軟性があってこその犬掻き!と言っても過言ではありません^ ^

プールでのエクササイズもそうですが、筋肉が凝り固まって動かしにくいまま水中に入るとホントは上手に泳げる子でも溺れているような感じになってしまうことも。

犬は前足に体重の7割(8割とも言われていますが)体重が乗っているので肩甲骨をはじめとする前足に関わる部位、肩や首、胸などは立っているだけでかなり使っています。縮んで固まったままの足を動かすのは中々大変(T . T)
当然、腱や靭帯も動かしづらいはず。
水遊びやプールエクササイズの前にコリをほぐしておくことをオススメします♫
前足が凝っているお話をしましたが、前足に関わる筋肉をほぐすと自然と後ろ足も動かしやすくなったりもします。

でもくれぐれも嫌がるわんちゃんをむりやりお水に入れないでね^ ^

夏を楽しみましょう!